子どもの優しさがコンサルタントとしての着眼点

とある友人の日記を拝読して関心したことがあります。
mixi 内のことなのでソースを貼る事は避けさせて頂きますが (友人までの公開だから) 愛娘 8 歳にお小遣い制度 (月 800 円) が導入された模様。しかし、昨今の物価高騰の折、現状のお小遣いで 1 ヶ月をやりくりするのが大変ということで、新たに報酬制度を認めたようです。

報酬内容

報酬を認められたお手伝いが以下。
  • 食器洗い 1 点に付き 1 円(お箸やフォーク、スプーンなどは 2 膳で 1 円)。
  • 肩たたき 5 分で 10 円
  • 麦茶作り 1 円
  • 愛犬のトイレ掃除 10 円
  • 歌を上手に歌う 10 円、しかし下手な場合 5 円
  • 良い匂いの和紙 (書道用の和紙に香水を吹き付けて溶かした物) 販売 5 枚で 1円
  • きゅうりの浅漬け 1 本 1 円
以上の報酬内容全て考案したのが何を隠そう娘さんだというから驚いた。どうやら自由張に自身が考案した企画を明記して両親にプレゼンテーションするという。
一企業の営業やコンサルが行うことを 8 歳の娘が平気でやってのけるというのだ。しかも、湯水のごとく企画が浮かび上がっているという事実は驚愕極まりない。
娘さんがプレゼンしている一部始終が明記されているので引用させてもらいました。
「じゃじゃーん! こういうお仕事を考えたんだけど、どうかなぁ? 足の裏マッサージ5分で5円! 肩をたたくより簡単だからね、5円で良いよ。お母さん、毎日頑張ってて足の裏も疲れているでしょ? 娘に優しくしてもらったら、とっても気持ちいいと思うんだぁ!」
この子末恐ろしいよ。

既にお手伝いという認識ではなく仕事と捉えているプロフェッショナルな姿勢。

"こういうお仕事を考えたんだけど、どうかなぁ?"
すでにプロフェッショナル。
この姿勢は僕が社会人になったばかりの頃、企業の経営理念や社是、上司先輩から学び、プロフェショナルな成果に対して対価を頂く事で身に付けてきました。
親が教えたのか DNA のなせる業なのか僕には分かりませんが、8 歳にして既に備わってるってのはうらやましい限りです。

既存のサービスをヒントに新たなサービスを派生させる発想力

肩たたきというのはやはり妥当であり脈々と受け継がれているお手伝いです。そこに母への気遣いから足裏マッサージというサービスを誕生させたことはいうまでもない。既存のサービスから新たなサービスを誕生さ素晴らしい例題です。

成果に対しての見積もりとエンドユーザーが HAPPY になる事をちゃんと伝えるキラーワード

肩をたたくより簡単だからね、5 円で良いよ。お母さん、毎日頑張ってて足の裏も疲れているでしょ? 娘に優しくしてもらったら、とっても気持ちいいと思うんだぁ!
この行でガクブルしたのはいうまでもありません。
自分がやろうとしている成果に対して明確な金額を提示している。もちろん、報酬制度なのですから当たり前といえば当たり前です。しかし、肩たたきの金額と比較して値段を安くした事に驚きを隠すことは出来ません。プロジェクトに対して、金額に対しての説明をしているこの娘は凄いと思ってしまいました。。
また、プロジェクトを遂行する事でエンドユーザーにどの様な HAPPY が訪れるのかも明確にしています。
やはり、この部分をしっかり伝えられなければいくら良い商品、プロジェクトだとしても見向きもされないでしょう。

この娘さんを通して

改めてこの娘さんが持っている着眼点いや娘さんに限らず世の子どもたちが持っているやさしさの着眼点が今後の企画提案で役立つのかなと思ってやまない。
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